キャブはガソリンタンクから流れてきたガソリンをフロート室に蓄えられます。そこから、各ジェットを通り空気と混ざりエンジンに送り込まれます。このガソリンを蓄えられるフロート室のガソリンの量は、フロートという浮きがガソリンの量を調整します。
簡単に言うとトイレのタンクみたいなものです。トイレのタンクも水が少なくなると中にある浮きが下がり水が補給されます。ある程度水が貯まると浮きが浮いて水がとまります。キャブもフロートという浮きの上下によりフロート室のガソリンの量が一定に保たれています。
しかし、長年キャブを使用して何度もキャブのOHなどしている間にフロートの高さがずれたりしてフロート室のガソリンの量が変わっている可能性があります。ここで、行うのがキャブの油面調整です。これは、フロートの金属部分を曲げて フロートを正常な位置にすることでフロート室内のガソリン量を正しい量にする作業です。フロート室のガソリン量が少ないと空気との混合比もガソリンが薄くなりエンジンの故障の原因にもなりますし、逆に多いと混合比が濃くなるばかりではなく オーバーフロー(フロート室からガソリンがあふれる)の可能性も高くなり最悪、ガソリンがエンジンにそのまま入り、故障の原因になります。また、油面調整をしてからではないとキャブのセッティングも正確に出来ません。
実際に油面調整をする際に油面を測る方法は2種類あります。
一つ目はフロート油面 簡易油面 H寸法などと呼ばれている方法です。キャブのフロートチャンバーを外し、水平に逆さまにしフロートがバネに当たる感触ある寸前の位置でフロートの最高の高さの位置ではかります。実際の寸法は、キャブによって違います。
調整は、フロートにニードルバルブがついている箇所の金属部分を曲げ調整します。
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VM32SS(78〜87年) |
BTS34(88〜00年) |
BSR33(01年以降) |
簡易油面 H寸法
フロート油面 |
調査中 |
12.5〜13.5mm |
14〜15mm |
二つ目は実油面 フュエルレベルなどと呼ばれる方法です。まずタンクのコックを「ON」または「RES」の位置にします。次にキャブを水平にした状態でドレンホースをキャブの横付近に持ち上げのスクリューを開きガソリンがどの位置まで来るかを測ります。この際、ドレンホースの先に透明なホースをつけたりフュエルレベルゲージという透明の長さがわかるものを取り付けるとガソリンの高さがわかりやすいですがホースをどの位置まで持ってくるとガソリンがホースからあふれるかでだいたいの位置がわかります。基準となるのはフロートチャンバーとキャブ本体のあわせ面で通常1〜2mm低いのが正常値です。
フロート油面で始めに調整し、きちんと調整できているかの確認を実油面で測るといいと思います。
ステップ
| 費用 |
必要パーツ |
目安価格 |
なし
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| 目安合計 |
0円 |
| 作業内容 |
難易度 |
3 |
初心者目安作業時間
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30分〜1時間 |
| 難易度説明 |
難易度 |
※難易度は私の勝手な判断で決めております。 |
1
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ど素人でも数分でできます。 |
| 2 |
ど素人でもがんばれば1時間ぐらいでできます。 |
| 3 |
ど素人でも数時間掛ければまーできるとおもいます。 |
| 4 |
難しいですが時間をかけてやってみればできると思います。 |
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かなり難しいです。バイク屋さんに任せたほうがいいかもしれません。 |
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